photo by Tho-Ge
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ルックバック
2024年(日本)
今、観て欲しい 公開中のアニメ作品です
まだ上映中でしたらぜひ、映画館で
できたら情報なし、で観るのがおすすめです。
(ただ、辛い場面もあります)

≪eiga.com さんから転載≫⇑
原作漫画は藤本タツキさん、と言われてもよく知らないけど、映画を観終わって「チェンソーマン」の方と分かって驚きました。「チェンソーマン」はアニメ音楽を聴くくらいで興味なさそうなジャンルだったので、もうとてもびっくりしました。これからも「チェンソーマン」は観ないかもしれないけれど、藤本タツキさんという方を知る事ができてとても良かったです。
小学校で出会った二人の女の子が協力し漫画を描き上げていく、とても感動的な物語です。その様子はとても楽しくて、多くのひとが何かに熱中した10代と重ねてしまうに違いありません。でも、とても悲しい物語でもあり、辛くて涙が止まりませんでした。悲しいけれど、沢山の方に映画館に足を運んで頂いて観てもらいたいと思った作品です。
≪オフィシャルトレーラー≫
※2024年11月8日からAmazon Prime Video で独占配信決定
(まだ特別上映をしている所もあるので映画館にもどうぞ)
staff & cast
監督/脚本/キャラクターデザイン/作画監督/
押山清高
原作/藤本タツキ「ルックバック」(集英社)
音楽/haruka nakamura
主題歌/urara
撮影/出水田和人
編集/廣瀬清志
制作会社/スタジオドリアン
出演/
(藤野)河合優実
(京本)吉田美月喜
ルックバック あらすじ
小学4年の藤野は学年新聞に毎週4コマ漫画を掲載している。クラスメイトからは面白い上手と言われ得意になっていた。ある日、新聞の隣枠に不登校児の京本も描くことになった。自分の漫画と並ぶ京本の絵を見て、藤野は愕然とする。京本の絵は自分とまったく違う、写実的な画で、周囲からも京本の方が上手と言われてしまう。藤野は上手くなりたくて遊ぶ時間もおしみ絵を描き続ける。しかし友達からいつまで続けるのだとあきれられ、藤野自身も絵を止めてしまう。小学校卒業の日、藤野は担任に卒業証書を京本に届けるよう言われる。京本家からは誰も出てこない。藤野が京本の部屋と思われるドアの前で4コマ漫画を描くと・・・二人の時間が進み始める・・
≪eiga.com さんから≫
ルックバック ネタバレ感想
(後半についての感想のためご注意下さい
この作品は情報なしで観た方がいいと思います)
最近漫画を読んでいないので話題になっていた事も知らず、しつこく誘われて内容も知らず、上映時間が短いのにもかかわらず割引なしだそうでお高かったから文句言いながら見始めて、前半は私も子どもの頃漫画描いてたのでとても色々共感でき楽しく、もーおもしろくておもしろくて、での後半だったから、この衝撃久しぶりでした。よっぽど入り込んでいたのでしょうね。
(映画館で観たからなのだろうか。。。実は「ゴジラー1.0」も映画館で観ればよかったとものすごく後悔したんです。便利になったけど、映画館にもちゃんと行かなきゃね)
思い出す映像は半纏と、雪景色。きしっきしっという音。
原稿を広げて描く風景。
描いても描いても終わらない、あの感じ。
たくさんのスケッチブック。。。
どう入り込んでいたかというと、映画を観ながら、これは嘘であって欲しい、本当に時間が遡るとか別の平行世界にいくとか、本当に嘘であって欲しいと願っていました。
本当に願っていたのはものすごく久しぶりの事でしたね。
覚えているのはたぶん・・今村昌平監督の「黒い雨」(1989年)以来でした。この時、虹よ出てくれってほんとに祈ってた。マイベスト100を書きながら、ああ、この時ほんとに祈ったなあ、まだ若かったのかなあとか思い出してたんですよ。でも若くなくても本当に願っていました。それぐらい入り込んでいた。それぐらい辛い事だった。2作に共通するのは本当にあったという事ですね。
前半がとても楽しかったから、こんな展開にするなんてあんまりだ、という感情になったのですが、その後ああでも、作者はこの前半を描きたかったのだからと思いました。
無慈悲に理不尽に被害にあってしまうひとたちがいる。その人たちひとりひとり、誰にだって、小さな時からこんなにユニークでこんなに豊かな一日一日を積み上げてきた人生があると。そして人生にはこんなにも希望があり未来があるのだと。見せてくれる。
今書いてても、ずっと涙が出てしまう。
と同時に
とても恐ろしいシーン。私はそんなに異常な表情に思わなかったんですよね。今年やってるパート、派遣なんだけど、使い捨て扱いしやがってと良くない気持ちになる事もあります、、、
でもだめ、ぜったいだめ
劣等感だの自尊心だの肥大させてのみ込まれる事を自分に許しちゃだめだ
ただただ、一生懸命机に向かって描き続ける、あの背中を思い出そう。
そう思いました。そして祈りたいです
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