from Unsplash by Benjamin Kraus
このサイトはアフィリエイトプログラムを利用して広告を紹介しています
≪広告≫
トゥルー・ディテクティブ
ナイト・カントリー
True Detective Night Country
2024年配信(アメリカ)(全6話)
舞台はアラスカ州エニス。太陽が昇らない数か月間が始まったある日、極北・ツァラル研究所に勤める学者たち全員が忽然と姿を消す。地元警察署長ダンヴァースと州警察のナヴァロは、過去の未解決事件での確執を抱えたまま、闇と氷に覆われた世界で捜査にあたる事に。。。
* * *
米国秀作ドラマチャンネルHBO 制作の、骨太刑事ドラマトゥルー・ディテクティブ 新シーズンのシーズン4・ナイトカントリー、待ちに待ちに待った配信が始まりました!!
なんたってジョディー・フォスターが刑事役なんで嬉しく嬉しくて^^
前シーズンと違い6話しかないみたいです。もったいないのでちょっとずつ見ていきたいのですが・・・・そう言っても続きが早く見たくなったりするかもですね。
第一話はだいたい事件や人物の概要紹介になると思います。
ストーリーや人物を追って書いていくので、ネタバレになります。
情報なしで観たいかたは、U-NEXT へGO~
※性交シーン遺体シーンあり
(初めての方には31日間のトライアルがあります)
※(ご注意を)第四話ぐらいまでしっかりあらすじを書いています。観た後、あらすじをなぞって楽しむためでございます。第一話は紹介的でここはドラマで観て欲しい、という所は書いていないつもりなので読んで大丈夫と思うのですが、、、まずなにも読まず観ていただくのがやっぱりおすすめ。。。
「トゥルー・ディテクティブ」シーズン1~3はこちらの記事を参考にされて下さい⇓
http://トゥルー・ディテクティブ S1~3あらすじ紹介
過去シーズンもこのシーズン4もU-NEXTで配信中です⇓(見放題作)
第一話(Part1/「極夜」)
ファーストシーン、(CGなんでしょうけど)(とは言え)北極圏から240キロ、240キロ!しかないなんて、なんて地域なんでしょうか。その後の研究施設のシーンは、不気味な事件の始まりを告げるものでした。ミステリードラマなのですが、ちょっとオカルト色も。そのあたりはシーズン1もそうでしたし、トゥルー・ディテクティブらしく感じます。
でもオープニング・クレジットを見ながら、
これまでのトゥルー・ディテクティブとはまったく違うなあと思っていました。
脚本ニック・ピゾラットが変わったのだからまったく違うものなのだと強く思っていたのにかかわらず、なぜこうも違うなあ違うなあと思っていたのか、
それはまず前シーズンのオープニングで流れていたカントリーブルース調の曲と映像がないせいに違いないと思いました。あの暑苦しい曲調と画がいつもべったり張り付いてくる感じがいかにもトゥルー・ディテクティブであり、=ニック・ピゾラットのイメージになってしまっていました。あれはありません。
ファーストシーンがあってオープニング・クレジットが始まる一般的な始まりです。
寂しさはありますが、でも
音楽はビリー・アイリッシュなんです。とてもかっこいいです。
別のシリーズなんだと思って楽しみましょう。
でも、ジョディ・フォスターをドラマで見られるのは、きっとトゥルー・ディテクティブだったから、に違いない!
あらすじ
ストーリーを追ってみます(ネタバレ注意、カッコ内は私の独り言です。ミスリードになる可能性もあります)
まるで突然乗客が消えた豪華客船のような・・・
忽然と全員の研究者が消えた極北の施設。にもかかわらず怪しい人影。謎の書きなぐり文字。大音量のビートルズ。不気味な始まりです。
施設内で事件性ある遺留品が発見され、エニス警察署長のリズ・ダンヴァース(ジョディー・フォスター)と警部のハンク(ジョン・ホークス)、ピーター(フィン・ベネット)と捜査にあたります。
(ハンクとピーターは親っ子ぽい・・・いかにも僻地)
(遺留品から先住民族の女性が被害にあっている可能性がでてくる)
突然登場する老婆ローズ(フィオナ・ショウ)・・・(このひとは見えるらしい)
そして、彼女の前にはトラヴィス (Erling Eliasson)という人物
署に帰ったリズを州警察のナヴァロ(カーリー・レイス)が待ち受ける。
ナヴァロを制するようにまず「6年たってる 彼女じゃない」とリズは言い放つ。
(6年前に何があった?)
6年前・・・イヌピアック(エスキモー属)女性の事件があった。その事件は解決しておらず、当時はナヴァロもエニス警察署員だった。事件情報を知りたいナヴァロをリズは拒否し、二人は嫌みの応酬。過去の事件をきっかけにナヴァロは州警察に飛ばされ、二人はずっと確執を抱えている模様なのだ。
忙しいリズに、今度は娘のリア(イザベラ・スター・ラブラン)の事で呼び出しが入り、署を抜けて娘を引き取りに。
(リアはアラスカインディアンに見える。
リズは養母なのだろうか、継母なのだろうか。娘との関係も最悪の模様)
そこに泥酔無免許のスティシーの車がつっこみ、親子喧嘩どころではなくなる。
6年前亡くなったのはアニー・マスゥ・コウトク(Nivi Pedersen)という、鉱山に反対する活動家だった。多くから憎まれ残虐に殺され死体も損壊される。ナヴァロはその場に立ち合い、事件を忘れる事ができない。彼女は従軍経験があり、精神が不安定な妹ジュリア(Aka Niviâna)も抱えている。
リズはナヴァロに対して、研究所の件はアニーの事件とは関係ないと拒否するが、自分ではコウトク事件の記録を調べ始める。資料を持ってきてくれたピーターの前で突然スマホをチェックするリズ。
(本当にフットボールゲームのチェックなんだろうか・・)
帰宅したリズにリアは「あの日のこと」と言いかける。
(父親になにかあったと思われる。この親子も何かを抱える)
ナヴァロは国営酒類補給所にお酒を取りに行く
(国営酒類補給所ってなんなんですか!国家として重要な極北エネルギー資源掘削のため、お酒を配給するのでしょうか??)
・・・眠るリズをママと呼ぶ声、「ホールデン」と答えるリズ
「彼女 起きたよ」
リズを起こす子どもの手・・・・
(リズには他にも子がいたのだろうか・・)
ナヴァロにも「彼女が目覚めた」というささやきが・・・
そして突然彼女の前に・・・
リズは研究所の資料とコウトク事件の資料に共通点を見つけ、研究所に向かうがそこにはナヴァロもいた。
その頃ローズの前には再びトラヴィスが現れ、氷原を指さす・・・・
・・・沢山の精霊とともに暮らす極北が舞台らしい、恐ろしい始まりでした
もう一度登場人物をまとめてみた
≪リズ周辺のひとびと≫
リズ・ダンヴァース(ジョディー・フォスター)警察署長
リア・ダンヴァース(イザベラ・スター・ラブラン)義理の娘 先住民族 高校生、
恋人?シェリー
二人の、夫・父親になにがあったかは不明
⇕(6年前の事件から数か月後?リズが赴任しリズとナヴァロ二人で捜査するが未解決となる。
暴走するナヴァロをリズが事件からおろし、以来二人は確執を抱える)
≪ナヴァロ周辺≫
エヴァンジェリン・ナヴァロ(カーリー・レイス)州警察警官
アフリカ系? アニーに対するひどい暴力を目にしショックを受けるが解決できず、
女性が暴力を受けた事件に対しては冷静さを欠く
ジュリア・ナヴァロ(Aka Niviâna)妹 不安定でアラスカで暮らす事を嫌がる
クアヴィク( Joel D. Montgrand)ナヴァロと付き合う ジュリアは彼の下で働く
≪ハンク≫
警部ハンク・プライア(ジョン・ホークス)(父)洪水時、事件ファイルを自宅に持ち帰る
署員ピーター・プライア(フィン・ベネット)(息子)妻が息子を祖母に預け、息子が先住民の伝説を聞かされるのを嫌がる。
ケイラ・プライア :(Anna Lambe )( ピーターの妻)先住民族
アニー・マスゥ・コウトク (Nivi Pedersen)イヌピアック族6年前の被害者 活動家、助産師
ライアン(アニーの兄)鉱山で働く 当時アニーとは絶縁
ケイト・マッキトリック ( Dervla Kirwan )鉱山を所有するシルバースカイ社所有者
コネリー親父 リズを厚遇?
≪ツァラル研究所≫
ラルフ・エマーソン地質学者 アントン・コトフ地球物理学
リー・ジー地球生物 ルーカス・メレンズ環境科学
ファクンド・モリーナ、 ヴィーア・メタ生物物理
アンダーズ・ルンド所長・構造生物
レイモンド・クラーク古微生物←「彼女が目覚めた」と震える
(彼だけ個室、所長でもないのに)
ローズ・アギノー(フィオナ・ショウ)氷原に一人暮らす
トラヴィス(Erling Eliasson)ローズの前に現れる謎の男性
追加
テッド・コネリー警部(クリストファー・エクルストン)アンカレッジ警察本部の警部
オリヴァー・タガク ツァラル研究所の技師 雇用記録など見つかっていない
オーティス・ハイス 90年代ドイツからきた研究者 洞窟の地図を作製
≪U-NEXT≫
感想
アラスカという地のイメージ。何故買ったと国内から批判されるが、鉱物が発見されアメリカエネルギー資源の採掘場となる。先住民族は自給自足生活と伝統を壊され貧困と飲酒と差別に苦しむことになる。ベーリング海を渡ったモンゴロイドはアルコールに弱いのだ(私も酒に弱いのでめちゃシンパシーを感じる)採掘で他所から移住した人々も、国家事業的な産業につきもののギャンブルと飲酒から逃れる事はできない。年に何か月かは太陽が昇らず、逆に何か月かは日が沈まないという、厳しい自然では、鬱、不眠症などが高まり精神不安に陥る危険が。という印象。でも自然がすごいんだろうなあと思う。
ドラマはといいますと、想像通りの事がぎゅっと詰められている感じでした。
飲酒、貧困、暴力が詰まった街で働く警察。それも、それぞれの家庭的な問題を抱えながら。
他民族、異文化で対立がおきる。同族同志でも、環境保護を目指せば採掘で生活する同族と軋轢が生まれる。
昔にはもどれないでしょうがしかし、アラスカというところは、全てに精霊が宿る精霊が沢山いるところなのだ。時々ささやかれる不思議な言葉。それは死を告げるものなのか、研究所とどう関わるのか、、まったくわかりません。
ああ、ただ一つ思い出した事がありました。氷河や凍土が溶けて昔閉じ込められたウイルスが出現して発生する病気のこと、聞いた事があります。
人の手や温暖化で出てきたもの、目覚めた彼女、それは毒なのか悪なのか秘密なのか、、、
また、6年前に殺されたアニーは助産師だったのだ。ミステリーではつきものみたいな助産師さんです。中世欧州では魔女と言われ、女性たちの相談相手であり、自治集合体でもっとも秘密を抱えた存在になりがちの助産師さんなのだ。
見てると不思議になります。ずっと夜なんだ。
あれ、こんな遅くまでいつまで働くのだろうか。。。。と
ずっと夜であると聞いているのに、そう思ってしまう。真っ暗だけど、あ、これまだ昼間なんだ。。。ずっと暗いってほんとに大変だと思いました。晴れる事がない。当たり前ですが、昼夜の変化があるってなんてありがたい。
ナヴァロが「神を信じるか」と聞かれつぶやく。。
「私たちは孤独 神も・・・」と。神すらも最果ての飛び地に押しやられてしまったような。
そんなまなざしだった。
とまあ、導入的な第一話を全部まとめてみました。
では、次をゆっくり観ようと思います。
先住民族
極北ときくと、エスキモーとかイヌイットとか浮かびますね。でもイヌイットという自称はなく、エスキモー属に膨大な民族・部族があるみたいでもうわけわからなくなります。
エスキモー属より早く来たモンゴロイドが南北米インデアン・インディオだそうです。
エスキモー属が主に海洋狩猟、アラスカ・北米インディアンは主に陸上狩猟だったそうだ。
(先発アメリカインディアンは部族がそれぞれ国家のような存在だったので、自身の総称がなく、私がいろいろ読んでいた頃は、彼ら自身インディアンという呼び名も使っていたので、インディアンという呼び名も使っています。「インディアン魂」(レイム・ディアー)とかトニー・ヒラーマンとかです。)
最後ですが、
第一話最後、行方不明の人々は遺体となって発見されます。
氷に閉じ込められた死体がみつかり二人が捜査する、というのはずっと宣伝で言われていました。だから、なんかスケートリンクみたいな氷に閉じ込められたイメージが浮かんでいました。
それはまったく違っていました。そんなもんじゃなく、とてもひどかった。
注意して視聴してください。
そのシーンの造形、ギレルモ・デル・トロが間接的らしいですが協力したそうなんです。どうりでと思ってしまった。
ご注意ください
第二話(Part2/「印」)あらすじ(ネタバレ)・感想
あらすじ(完全ネタバレ)
氷原の遺体は裸で傷つきひどいものだった。加えて警官の雑な扱いでアンダーズ・ルンド所長の腕がとれてしまう。リズは怒るがルンドが叫び出す。生きていたのだ。彼の額には渦巻き模様があった。
遠くから眺めるナヴァロのそばにローズが。「この件はほかのひとに任せたほうがいい」
リズは高校へ聞き込み。ブライスという教師は「くるなといったのに」
(彼とも何かあった模様)
地質学者のブライスはツァラル研究所について「閉鎖的で異常、交代もせず引きこもる、細胞の老化を止める絶滅微生物のDNA配列を見つけようとしている」と
ナヴァロはローズの心地よい家に呼ばれる。
ローズの前に現れるトラヴィスは、すでに亡くなった彼女のパートナー。
白血病に罹るが、氷原で凍死する道を選び、用があるとき現れる。
この地は「夜が長すぎて幽霊も退屈なのだ」
ナヴァロには現実的なアドバイスをするローズ。ナヴァロは思うところある表情を浮かべる。
本部からコネリー警部がきて本部に任せろという。リズは遺体の解凍方法の決まりを盾に拒否。エニスのどこで遺体を溶かすかというと・・・・スケートリンク
リンクを唯一所有するのも、鉱山を所有するシルバースカイ社のケイトだ。
ケイトとリズの仲も険悪の様だが了解を得る。
ケイトがリズを嫌う理由は彼女の夫とリズが付き合ったから。
(夫がブライスだろうか??)
アニーにも渦巻き模様があった、捜査協力をしようとナヴァロはリズに言うが、彼女はがんとして拒否する。(どうしてこんなに頑ななのだろうか)
ナヴァロはジュリアが働くクアヴィクの店へ。
(明るい所で見ると、ジュリアはとても先住民族らしい。ナヴァロはアフリカ系なのかなと思ったが、同じイヌピアック族という事なのだろう)
ナヴァロが再びライアン・コウトクに話を聞こうとすると、鉱夫?のチャックが蒸し返すなと割って入る。ナヴァロがレイモンド・クラークの写真を見せると知らないと言うが、明らかに知っている顔である。
店内では鉱山が水を汚すと、鉱山労働者と非労働者が喧嘩を始める。
リズはピートに見立てをする時のように、事件について自問自答をさせる。
「正しい質問をすれば意味が見える」というのがリズの口癖だ。
なぜ靴を脱いで出たか、渦巻きはいつ描いたか、服をたたんだのは誰か
ピートの質問がいい方向を見せるとリズの表情が和らぐ
リズにとっても答えの出ない部分に行き着くとリズに影がさす
ピートが顔認証で開けた所員のスマホには、震えて「彼女が目覚めた」と言うクラークが映っていた。
リズとピートはツァラルの聞き込みをし、研究への尋常ではない所員の執着と様子、クラークも胸に渦巻きがあった事が判明する。
ナヴァロは十字架のネックレスを見て辛い母の記憶を思い出すが、再びチャックに聞き込みに行き、クラークが7年前にトレーラーを買ったという情報を得る。
ツァラルへの出資者は主にNGO、他の出資者はダミー会社だった
リズがピート宅にリアを迎えにに行くと、リアはケイラの祖母にマジックで入れ墨風に描いてもらっていた。怒り出し消せというリズ、ケイラから追い出される。
自宅でクリスマスの飾りを手にするリズも過去が蘇る。
(息子と遊ぶリズ。ホールデン(先住民族)のお気に入りはしろくまのぬいぐるみ。。。)
コウトク事件の資料を持ち出したとばれ、ピートはハンクに殴られる。
「ダンヴァースの犬になるな」「血は水より濃いんだ」と
シェリーに会っていたリアがリンクに寄り、ピートに、かつて父母がダンスなんか踊っていた頃の話をする。(父は欧州系に見える・・)
クラークが渦巻きを彫ったタトゥー店に連絡したリズは、彼が見せたというを文様の手本を見せられて言葉をなくす。
あれほど拒否していたリズなのに、突然リアを訪ね、捜査協力を言い出す。
(あれほど拒否していたのに!)
クラークのタトゥーの手本はアニーの背中に彫らた渦巻き文様の写真であり、彼はアニーが亡くなった四日あとに入れている。二人は特別な関係だったのだ。
※研究所を捜索したとき発見された遺留品とは、先住民族のものと考えられる切り取られた舌だった。アニーも舌を切り取られていた。そして研究所に落ちていたのがアニーのものと確定する。
協力要請された事をナヴァロはクアヴィクに相談する。あんなに熱心だったのに・・・・クラークとの関係を知らなかった事で、彼女は自信をなくす。
ナヴァロもリズの「正しい質問」を思い出す。なぜ隠したか?ではなくどうやって関係を隠したか。トレーラー出会っていたと行き着く。
(ヌークってトレーラーパーク?)
クラークの書類には「神は決して眠らない」と、まともには見えない書き込み
ナヴァロはリズを呼びトレーラーを捜索。アニーの携帯が見つかる。
布をつめた等身大の人形に、天井には巨大渦巻きが
リンクで見張るピートから連絡。氷に閉じ込められた遺体は6人しかいないと
ジー、メレンズ、モリーナ、コトフ、メタ、エマーソン・・・クラークがいない
ナヴァロ「彼は生きている」・・・
感想
観終わって話のすじを追うのが楽しく、ほとんどを書いてしまいました。
やりとり、格言みたいに出てくるセリフが楽しい。そして、ナヴァロとリズの表情がいいと思います。ナヴァロ:カーリー・レイスは演技経験は浅いのでしょうが、複雑な表情を見せます。男社会、同族社会の中で、二人とも攻撃的に支配的に出てやってきているが、言葉にしない時の二人がいい。それは言い過ぎた、そこは分かっている、、、などだろうか、、、言葉にしない時の表情がいい。
遺体のシーンはびっくり
あんなに残虐そうな事なのに、みな緊張感がない。誰かにされた、というわけでもないらしい。低体温でおきた自傷行為が考えられるらしい。
シートにくるまれ移送する時も、住人が眺めるが、ここも緊張感がない。
(ディアトロフ峠事件(1959年)のような事態という事でしょうか)
(あれも全て解明、というわけではないんでしょうが)
スケートリンクで溶かすとか絶対嫌だなあと思ったし、ルンド所長が生きていたシーンなどゾンビパニック映画にしか見えないのだけど、極北では凍死死体はよくある事なのだとか、溶けないからどうにもしかたないとか、いろいろあるのかなあと思いました。
(リズ:ジョディ・フォスターがビビる顔、初めて観た)
そしてやっぱり、夜
夜です。二話目、ずっと脳が夜思考で見てます。夜すべき語らい、告白、親密さ、として観てる。極北のかたはほんとどうされているんだろう。先住民族は長い年月をかけ適応したそうだが。一年を昼時期、夜時期と生きるのだろうか、一日内にちゃんと体内時計ができているのだろうか・・・
ツァラルでは良くないウィルスでも出たのではと想像したのですが、細胞の老化を止める絶滅微生物のDNA配列を氷から取り出そうとしていたというではないか。
そりゃ、病気に効くのかもしれないけれど、なんかMADな感じする研究ですね。閉鎖的にやっていたとなると、研究は客観性を失うと思います。
エニスでは鉱山が原因と考えられる水質汚染も起きている。ライアンの家も酒しかなかった。周りは雪と氷がたっぷりあるのに、鉱山と反対派との対立は悪化するだろう。
仕事人間の様なリズは飢えると欲求を満たすようだけど、なんと本部のコネリー警部がパートナーなのだ。
(コネリー役クリストファー・エクルストンという方に関しては2014年~のアメリカドラマ「LEFTOVERS」⦅U-NEXT 配信中⦆のヨブ記みたいに受難を受け続ける牧師さんを28話も見せられて申し訳ないけどしばらくこの方のお顔は見たくなかったとこだったからう~お願い別れて)(喧嘩別れしてましたが)
無人となった研究所、凍った遺体、闇が続く極北で怪しく恐ろしい事件が起きますが、ミステリーという観点ではシンプルな目的で起きる事が可能な事件かもしれません。
トゥルー・ディテクティブシリーズというのが、それぞれ事情がある人物人物が事件を歪ませ異様な様相になる。刑事二人が迷宮をさまよい見せる人物像と関係が見どころです。ナイト・カントリーはまた、特別な環境での光の美しさ、暗く凍る世界の沈黙とささやかれる言葉が楽しみなドラマになりそうです。
Image by Noel Bauza from Pixabay
第三話(Part3/「発露」)あらすじ(ネタバレ)・感想
あらすじ
おんなの悲鳴が響く住宅に侵入するナヴァロ、暴力事件か??
という導入ですが、アニーが赤ちゃんを取り上げ中という7年前のシーンでした。
(子宮口10センチ、陣痛2分おき。もうちょっとだね)
事件かと拳銃をかまえ緊張状態だったナヴァロはあっけにとられ、おっかなびっくり協力させられ、最後は水中出産を囲む女たちの輪に入り、素の様に喜ぶ。素敵なシーンだった。
(やっぱいいなこのひと(カーリー)の表情)
ナヴァロはうんざり顔で、シルバースカイ社不法侵入の罪でアニーを逮捕した模様。
これが彼女との出会いだったのだろう。
(アニーはとても美しくて目を惹かれた。彼女は殺され舌を切り取られる。「黙れ」とか「喋った罰」とかミステリーではありますね。「話さなかった罰」というのもありました。
地域で最後の産院はそれから無くなったわけですね)
(最初のシーンだけでこんなに書いてしまった、ヤバイ)
12月22日(極夜5日目)(日にちも書いてみる)
氷原ではクラーク捜索が始まるが、ハンクが一般市民まで集めたため混乱する。
(ハンクには生かして捕まえる気がない様子)
ナヴァロは一個のオレンジを拾う
署ではピートがリズに、ナヴァロと彼女の不仲の理由を聞く。ナヴァロ移動直前の、ウィラー事件について。リズは犯罪とDVを繰り返すウィラーが妻を殺し自殺し、ナヴァロは自分とリズを責めたと。ピートはその話を信じていない。
(ナヴァロもウィラー・・と持ち出すがリズは相手にしなかった。事件はリズの話が全部でない事はあきらか)
ナヴァロが放ったオレンジが戻る。。「わたしたちをたすけて」。。。オレンジは誰?
トレーラーにあったものを調べ、アニーとクラークの写真から第三者がいて撮っていたと分かり、二人の付き合いを知る人物を探すリズとナヴァロ。
写真についていたカラーリング剤から美容師のスーザンへの所へ。彼女はアニーが32回も刺されていた事で、脅しであると怯えていた。
リズは子どもとキッチンに行き、ナヴァロに聴取を任せる。
(リズは子どもがいるとすぐ側に行き楽しそうに話しかける。きっと過去にしていたように)
タトゥーの渦巻き文様はアニーが高校の頃見た夢だった。
タトゥーに彫ると夢は止まったのだ。
クラークは穏やかな男性だったが、付き合い初めてアニーは変わり、付き合っている事を隠したがった。スーザンも元研究所技師のオリヴァー・タガクと付き合っていた。通報してくれていたらと言うと、スーザンは匿名で警察に伝えていたと言う。相手は・・・
警察が聞いてもみ消したと聞いてナヴァロは怒りが爆発する。黒幕は採掘会社だとまくしたてるが、リズにクラークの失踪は説明つかないなどなど返されて黙る。
氷上で亡くなった事の説明は?に対するナヴァロの表情にリズは「ブードゥーか?ETか?と」笑わせる。でもリズは筋の通る説明を求める。
フットボールゲームアプリはやはり嘘で、マッチングアプリと判明。
(「人間が嫌い」というのに、誰かをもとめているリズ)
ひとりの時何をしている?と聞かれ「祈る」と答えるナヴァロ。
吹き出すリズにナヴァロは「神の声を聞く」と。困惑するリズ。「消えたくならないか」と遠くを見つめるナヴァロに、リズは落ち着かない、不安な目をする。
クラークの情報を聞いていたのはハンクだった。ナヴァロが責めると「アニーはみんなと寝ていた」とうそぶく。リズが責めれば「息子誘惑罪で訴える、ロビンソン夫人」と返す。
(リズの結婚相手?浮気相手?なのだろうか)
(なぜかリズはそれ以上追求しない。ナヴァロまたキレる)
ナヴァロが氷上で釣をするクアヴィクに、密造酒販売の繋がりでオリヴァー・タガクを探して欲しいと頼むと、彼は情報と交換に君の事を話して欲しいと頼むのだった。。。
リアはシェリーと鉱山の反対集会へ。魚、クジラが死ぬアザラシ、カリブーがとれない死産も起きる。(祈るみんなをリアは見渡す。この街はどうなるんだろうか)
帰宅したリアにリズは活動をやめろといい、あごに描いたタトゥーを消させる。
(先住民のタトゥーをリアがするのを過剰に嫌がっている感じがする)
ナヴァロは氷上に人影を見つけ、転倒して気を失い幻影を見る。
。。。夏の風景。。「聞いてくれ」。。。
シロクマのぬいぐるみを持った姿が近づく 「ねえ、ママに言って」。。。
ナヴァロは、叫び祈り店を飛び出したジュリアを探し妹が行くに違いない場所へ、ピートは、彼がリズの呼び出しにすぐ応える事が辛いというケイラと喧嘩。
12月23日極夜6日目
検視官は暴風で来れない。遺体の状態をピートのいとこの獣医にみてもらい、彼は凍死ではなくその前に亡くなっていると判定する。恐怖で走り続け死ぬカリブーに似ていると。クアヴィクの関係からオリヴァー・タガクの居場所が判明。ノースショアのノマド野営地に行き、研究者が亡くなったと伝えると、彼は帰ろと叫び始める。
(彼の記録は、ツァラルにもどこにも無い事が判明する・・・)
ルンド博士の意識が戻るが錯乱し・・・・
アニーの携帯も開く、そこに残っていたのは・・・・・
感想
精霊のメッセージが増えていきますね。
「助けて」「聞いてほしい」、ホールデンは「ママに言ってと」。とても伝えたがっている。苦しんでいるのかもしれない。
幽霊とか精霊とはそんなもんだろうけど、きまぐれで、いい精霊はいる。でも悪いのもいるのだ。
「祈り」とは
登場人物それぞれが抱えているものが少しずつ深くなってきます。
リズとナヴァロはトラウマを抱えています。ナヴァロは幼少期の母の発症に接したうえに、従軍で信じられない体験をしています。神なき世界で彼女が聞いた言葉はなんだったのだろう。第三話で見えるのは、絶望とは単純に言えない、はるか遠くの違う世界を見てしまった彼女だろうか。彼女はそこからの声を待っている。そんな感じがしました。リズは高圧的に頑張っているが、そんなナヴァロを知っているリズもいる。
先住民の女たちが祈るのかつぶやくのか、低音で歌っている場にリズは訪れる。死産だった家なのだろうか。リズは居場所も無く彷徨っているようだった。
最後、
恐ろしいシーンが続きます。アニーの辛い最期も見えてきます。(洞窟?)
ご注意下さい
さて、第四話を
第四話(Part4/クリスマス)あらすじ(ネタバレ)・感想
とうとうクリスマス。ドラマは後半に入ったので、あらすじは概要にしていきたいですが・・・やっぱりたくさん書いています。すみません。
あらすじ
悲しく滅茶苦茶なクリスマスの回
12月24日極夜7日目
アニーの叫びが頭から離れないリズ。本部が遺体を引き取りに来たためリンクに向かうが、途中ジュリアに遭遇し保護する。ジュリアはナヴァロが付添い、勧められていたライトハウスという施設に入る事に。
枯れた植物に水筒の水をやるコネリー本部警部。。。
彼は捜査指揮を奪わないと言う。
(クソ女、クソ男、と言い合って終わる仲のいい二人)
オーティス・ハイス
ピートは、ツァラルの学者たちと、似たような状態が記録された事例を調べていた。
見つかったのはオーティス・ハイス・・1998年頃にアラスカへ。彼もオリヴァー・タガクのように雇用記録やカード情報が無かったが、事故(その記録がない)以来薬物依存、2か月前に州警察に連行された後行方不明だった。
イヴなのに、ピートに残業させるリズ。
高い所のものを署員にとってもらうリズ。
アニーは氷穴で殺されていたが、遺体発見現場にそれはない。
動画にわずかに映る氷穴の化石らしきものを調べるため、再びブライスの自宅へ。
(ブライスはケイトの夫ではなかったですね)
「祈り」について再び語る二人。
祈りについて話すナヴァロを見るリズ。
リズも7歳時、母失くしていた。
「神なんかいない」(それは、リズの声?祈っても母を失った経験から、リズは無神論的になったのだろうか)
ブライスはブルックス山脈沿いに洞窟網があると。休暇中で地図の入手には時間がかかり、危険でガイドが必要と。
地図の作成者は・・・・・・・・・登場人物が繋がっていく
そのころ施設のジュリアの足元には一個のオレンジが。。。
ローズの過去が少し分かる。
。。。ここは静かでいい 「死人だけがうるさい」。。。
リアにとってプライア家とは
リアが鉱山会社に抗議ペイントをし、リズはケイトに許しを請わなければならなくなる。七面鳥も焼けていないのにリアはプライアの家に行ってしまう。
リズはアニーの叫びを聞きながら泥酔。
(それでもヒントは見つけるリズ、でもピートを呼び出す始末)
ピートとナヴァロを再びタガクの所に行かせるが、最初の訪問後すぐ彼は姿を消し、渦巻き文様と石が残されていた。
ナヴァロはジュリアに電話して声を確認しているが・・・・・
リズはコネリー相手に「晴らそう」と尋ねるが、聞きたくない事を言われてしまう。
ハンクは華やかに準備したクリスマスを一人過ごす。
そしてナヴァロには報せが入る。。。
遅く帰ったピートはケイラに呟く。。。
なんてクリスマス
感想
⇑ブルックス山脈とは、ここでしょうか?
ここはオープニングで出た場所だったと思います。
(ドラマの撮影はアイスランドらしいけど クリスマスの朝は、空が少し明るいようでした
何か月か極夜が続くと聞きましたが、そうでもないのかもしれない)
ナヴァロは施設で暴れてDV野郎と大喧嘩する事になる
(傷ついた姿を見つめるクアヴィクの目はとても優しいよ、ナヴァロ)
ナヴァロは沢山の死に引きずり込まれそうだ。次は自分だと。
死後も幽霊もいないと言い切るリズは、必至にナヴァロを引き留める。
ナヴァロは死に際し何かを見ている。リズもそれに気づいているが、それを指摘するとナヴァロは否定してみせる。
リズに対して否定する事でナヴァロは現実を取り戻す。
お互いに、相手を否定する事で自分を保っているみたいだ。
ナヴァロから、生者だけだといいながらなぜシロクマのぬいぐるみを捨てない?と言われ、リズは大切なぬいぐるみを外に投げてしまうのだ。
そこにピートから連絡。広域捜査で浚渫船近くで人物の目撃情報が。浚渫船は稼働しておらず、湾の中で凍りついている。捜査に入った二人は壁に描かれた渦巻き文様を見る。リズは人影を追い、ナヴァロは声に呼ばれ幻影を見る・・・
。。。。今 俺たちは皆 夜の国にいるんだ。。。
リズはひとり
ハンクの彼女もロシアから来なかった
ナヴァロには恐れていた事が起きてしまう
残酷なクリスマスイヴ・・・・
二人はぼろぼろだ でも二人でまた捜査に行くのだ
第五話(Part5/「綻び」)あらすじ(ネタバレ)・感想
あらすじ
12月31日極夜14日目 ナヴァロは妹を見守る
リズはオーティス・ハイスを見つけライトハウスに収容する。彼はヘロイン中毒だった。
クラークは低体温で起きた傷の回復について聞くため、彼に近づいたのだった。
98年の事故では氷穴に何人かが閉じ込められてしまい、助けに出たオーティスらは声を聞き異常な行動をとるに至った。そこは「無」だったと。
クラークは「彼女が目覚めた」「隠れなきゃ」と何度も言っていた。。。
リズはオーティスに氷穴調査の同行を頼む。
リズとナヴァロは氷穴の入口に向かうが、シルバースカイ所有のそこは爆破で塞がれていた。
ピーターは家を追い出される。「今夜」は帰って来ないでと。
実家に向かうとハンクが歌っている(上手い)愛は無い、神はいない、聖地はない・・
リアは鉱山会社前のデモに参加して殴られる。州警察として出動したナヴァロが助けエニス署に連れていくが、リズはリアを留置所に入れてしまう。
シルバースカイとコネリーから呼び出されるが、ツァラルと鉱山会社の繋がりをピーターが発見したので、都合がいいとリズは乗り込む。
(立派で近代的なオフィス)
そこで学者たちの死因が、本部の検視結果で凍死と判明したと聞かされる。会社所有の氷穴でアニーは殺された、ツァラルも関係があるとコネリーに迫るが、ウィーラー事件を理由に事件終了を命じられる。
ウィーラー事件でリズとナヴァロは隠ぺいを行った。それがコネリーに伝わっている。
つまり・・・
シルバースカイと警察との繋がりも明らかになる。
渦巻き文様の意味
町にいたナヴァロにクアヴィクが声を描ける。彼はタガクが家残した渦巻きが描かれた石について知っている人物を見つけて、伝えるため彼女を探していたのだ。
(優しいなあ)
渦巻き文様とは・・・漁師に警告するための印。氷にのみ込まれる。彼から洞窟に入る方法も聞く。
洞窟に行こうと言うナヴァロだが、リズから捜査は終了だと言われる。
しかし、9人も死産した、小さな棺を目にしリズは考えを変える。
(凍土のため棺は春まで小屋に置かれている)
そこでまた悲劇が起きてしまう。
二人は再び隠ぺいに手を染め、洞窟に向かう。大晦日
感想
リズは人間関係がダメと言われるのだけれど、見てると、守ろうとする時彼女は、相手を拒否する遠ざけるように思えます。彼女なりのやり方で安全なところにおくような。
リズを見るリアの様子も本当は心配そうで優しいのです。
なんとかうまくいって欲しいです。
鉱山会社、ツァラル、警察、関係が見え、何があったのか少しずつ見えてきました。
とうとう最終回、二人は洞窟に向かいます。
みなが、ひどい体験を抱える事になってしまいました。
過去の事もあきらかになっていくのかもしれないですが、ちょっとは最後癒されるものがあるといいなと思います。
第六話(Part6/「氷穴」)あらすじ・感想
とうとう最終話、終わってしまいました。
寂しいです。なにを楽しみに生きていこうかーなんて言ってないでがんばらないといけないけど。とても感動いたしましたです。「死」というものを抱えた、捉われてしまった主人公たちが描かれた物語だったから、その心情というのが悲しくて泣けました。舞台は「闇の王国」だったわけですが、闇とはつまり「死」の王国なんだなと思いました。ずっと夜であるという事はまた、人間の脳において、自分の闇や過去や深い部分で思考する時間のように思えました。また地球というもののレベルでの、死の王国・闇の王国、死の時間・闇の時間、の物語だったようでもあります。そして最終話は大晦日の話なんですね。一年が終わり、新たな年が生まれる時でした。
あらすじ
12月31日極夜14日目、猛吹雪の中、リズとナヴァロの二人はハイスの情報を元に氷穴に入る。再びナヴァロにが幻影が見え、導かれるままに進むとより深い氷穴に落ちてしまう。リズも落ちてしまい、二人は閉じ込められたかと思われた。。。がしかしそこは意外なものが。。。
そして二人は再びツァラル研究所へ。
ツァラルはあの日のように、ビートルズの曲が鳴り響いていた。
感想
「死」で全てが終わったと思うな
そこからが大変だ
「死」は一生付きまとう
トゥルーディテクティブは残念ながら違法捜査や隠ぺいの場面も多いのですが、第四作ナイトカントリーは「死」に際した手にかけた、その後の人間の精神が描かれていてとても良かったです。
アラスカの沢山の精霊や死者からの呼びかけが見えて聞こえてしまうナヴァロと、現実主義のリズ、という対照的な二人ですが、どちらも耐え難い「死」の記憶を抱えている。そして二人ともそれらを(生者に対してもだけど)拒否するという態度で、もう切れそうな精神を保っていましたが、最後受け入れていく道を選ぶ。
リズは明るい表情になりメイクもする。
ナヴァロはイヌピアックの名前をもらい、自分を呼ぶ声を受け入れる。
(この回も彼女の表情、とても良かった!)
ナヴァロがどうなったのかは、視聴者の気持ちによるという事なんでしょう。
トゥルーディテクティブだから、刑事として戻って欲しかったけれど、今回はしかたないですね。(クァヴィク待ってたのになあ)
二人の後をピートが継いで、彼がいつか立派な署長になるのでしょうね。
アニーの舌
(未視聴者注意)
明確にされませんでしたが、ここも色々考えていい所なんでしょう。
私が一番に思うのは
①クラークがやった
研究者としての狂気とアニーを愛する気持ち罪悪感で分裂し、彼が切り取り保管したうえ、自分で机の下に置いて、アニー「闇の女王」が現れたと恐怖する。
あとはー
②死んだアニーが自分で切って置いたとか・・・・「喋り続けるぞ」というメッセージ・・
とか・・・
評価が良かったのでしょうね。
さっそく監督続投が決まったみたいです。また全く違う場所になるんでしょうが。。
アラスカが舞台のシリーズとても良かった。住んでる方は大変なんでしょうが、ずっと夜でいられて楽しかったです。
(そういや私は4・5メートル積もった大豪雪の冬に産まれてまして、すっぽり茅葺屋根が覆われてたぶん2か月くらい真っ暗ですごしてるのだった。結局なんかとてもこころ落ち着くドラマでした)
(終わり)
Staff
制作総指揮/
バリー・ジェンキンス アデル・ロマンスキー ジョディ・フォスター他
監督・脚本/イッサ・ロペス
トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー 視聴方法
U-NEXT 見放題作です。
初めての方は31日間のトライアルを利用できます。
■
■
これは≪広告≫です⇓
■
コメントを残す