コンパートメントNo.6 感想 夏の映画日記2/久しぶりにキュンとした!

⇑by Kamil Szerlag from Pixabay

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コンパートメントNo.6 夏の映画日記2

Hytti Nro 6
2021年(フィンランド・ロシア・エストニア・ドイツ)


コンパートメントNo.6

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監督/ユホ・クオスマネン  出演/セイデイ・ハーラ ユーリー・ボリソフ
2021年カンヌ国際映画祭グランプリ

90年代のロシア。フィンランド人留学生の主人公は、世界最北端の地に古代のペトログリフを見る旅に出る。でも同室になったロシア人の若い男が粗野な酔っ払いという最悪のスタートとなってしまった。
のだが・・・・

これぞ「旅と恋」でしょと言いたくなる素敵な映画!
旅のなんとかはかんとかかもしれないけれど・・・・ぜひぜひおすすめです。

(大人の恋愛映画30にいれるかもで)
揺れて狭い空間の空気感いいです。外はとんでもなく寒い。そこもそのまんまの感じです。

古代のペトログリフ(先史時代の岩石彫刻)の事も初めて知りました。ロシアの最北にもわたしたちに似た顔の先住民族がいるんですね。
国と国の関係がどうであれ、相手国への偏見がべったりついていたとしても、個人と個人はもっと理解し合うことができるし、恋も生まれます。
(そんな、当たり前でとても素敵な物語
 だったのだけど)

いかにも酒飲みで下品で、ちょっとヤバそうにも見えるロシア男。その男と数泊かかる最北への旅を過ごさなければならない。そもそも一緒に行くはずの恋人にドタキャンされて不機嫌そうな主人公。彼女はいつも内にこもって、インテリに囲まれたモスクワの事、パートナーとの事をもんもんと考えている。そんな彼女に同室の彼は話しかけ、いろいろ誘ってくるのをやめずしつこい。でも行程は長いのだ。
ロシアってとても広い・・・・

知的で都会的な人々とは真逆。でも。
不器用だけど、素朴で真っすぐな気持ちを彼は向ける。
久しぶりに・・・
キュンとした~!


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